2013.08.01 06:21|未分類
私が私だからなのか、それともおとめ座だからなのか、いつかむいかなのか、
もうなんでもいいやー!てえーい!!・・・じゃなくてまじめな話、ふとした瞬間に私は、



孤独感



に襲われることがたびたびあります。実際全く孤独ではないのに。
家族も、たくさんの友人知人もご近所さんも周りにいて寄り添ってくれているのに。


しかし基本的にピアニストというのは、アンサンブルでもやらない限りはソロで演奏しますし、
「練習も仕事のうち」なので、そうすると、ひとりっきりでずーーーーーっと仕事をしているのが日常になります。

デュオなどのアンサンブルで演奏をするとしても、リハーサルするまでに、自分は自分のパートをどう弾こうか、
練習したり考えたりする時はやはりひとり。


ともかく、1人でずーーーーーっと、日々音楽と楽器と自分と向き合う。それが私の仕事です。

音楽は、目で見て確認することができません。

楽譜は目に見えますが、それだけでは音楽になりません。そこから読み取って、音を出さなければ・・・。
そして作品を聴衆の皆さんにお聴き頂ける状態までに仕上げるには、耳と心と記憶と理想などで練磨していきます。

そういう生活を20年以上やってますから、私の頭の中はいつも何かしら考えたり想像したり妄想したりしているので、
なかなか頭と心が休まることはありません。だから眠りも浅いです。熟睡って今までに何回できただろう?という感じ。

ただ、ピアニストみんながみんな私と同じような感じではないです。いろ~んなタイプがいますから(笑)。
たまたま私はこういうタイプだ、というだけで。



練習している時にふと感じる孤独感、これは毎日そう感じるわけではないし、たまーになので問題ないのですが、
そこにさらに、普段の生活の中でふいに襲ってきた孤独感やさみしさなどが加わったりなんかして、
孤独のWパンチ!となると、それはもう・・・ツライ(汗)。集中力だって散漫になります。

うああああああ@@ って言いながらどうしようもなくなってる時の自分は、おそらく、
顔がムンクの「叫び」みたいになってるんだろうな、、、って思うこともしばしば。

1人で解決したり、納得したり、もがいたり、這い上がったりしながら前へ前へ進んでいくわけですが、
時にはやはり誰かに支えてほしかったり逃げ出したくなったり、甘えたくなることだってあるわけで・・・(涙)。


そんな感じの話を、ジャンルは違いますが同じ芸術家の『華文字しぇんしぇ』こと遠藤欧水先生としていて、
(コラボでも毎度おなじみの)書アーティストのしぇんしぇは、


「孤独はみずかっちぇの宿命や。芸術家はみんな孤独や。」


って、つぶやいて下さったんです。胸を矢で射られたような、衝撃的な目覚めでした。
それをも自分の音楽の糧にしなさい・・・ということかと。

桐女の大先輩のひさかせんぱいも、「みずかちゃん、これぞ菩薩行よ!」と励ましてくれましたし(笑)。


もしかしたら、音楽においても人生においても何にしても、何かを産み出す、何か新しいものを作り出すという時は、
多少の痛みや苦しみが伴うものなのかもしれません。

新しい何かを、自分が求める美しい何かを、今まで存在しなかったものを、形にする、構築していく・・・
そしてその作業そのものは、決して、常に美しく楽しく幸せなものではありません。


これでもか、これでもか、と練り続ける、磨き続ける。(←どMだから苦にならないw)
そしてそれは自分が奏でたい音なのか、フレージングなのか、音楽なのかと自問自答をくり返す。
ピアニストとか演奏家なんて聞くと華やかなイメージがあるかもしれませんが、実際地味です(汗)。


ソロだろうとアンサンブルだろうと、100%成功100%納得の結果なんてありえない。
成功、納得、成果を80%だって60%だって本番で出すのは難しい。そんな世界。

何時間と練習に費やしても、楽しい本番はあっという間に終わってしまうし。
まるで、1日かけて愛情こめて煮込んだカレーを3分でさらっと食べ終わられてしまうような・・・ねw
おいしかった~^^って喜んでくれればいいのさぁ~、っていう感覚に似てるなぁと(笑)


アンサンブルやコンチェルトとは違い、ピアノソロを演奏する時は、ステージの上でたった1人。
客席で耳をすまして下さっている聴衆の皆さんに、自分の音楽を聴いて頂く一方で、
自分の生き様をも見せるような、、、それはまるで、まな板の上の鯉、みたいな状況。

私は本番で緊張したりあがったりしない人ですが、それでもたまに、本番前に、「どこかに逃げ道はないのか?」
「もっと努力できたんじゃないか?」と、疑問の嵐が脳裏を吹き荒れることはあります。

誰も助けてくれない舞台上の孤独。自分を助けられるのは結局自分だけ、という状況。
結局、「その時」は来るわけで、私はただ、時間になったらステージの中央に向かうのです。

何も考えずに。笑顔で。


そして自分の音楽を、自分らしく、ありのまま、飾らず、見栄を張らず、指先を鍵盤に落として音を紡いでいく。


過去や未来を思わず、ステージの上にいる時の私は、ひたすら現在(=present プレゼント)を生き、
瞬間瞬間に生まれては消えていく音を、聴衆の皆さんにプレゼントしていくのです。


そして、今この時この瞬間も私は生きている。呼吸をしている。今この記事を読んでくださっているあなたとともに。





だから、、、本当は「孤独感」なんてただの幻想でしかないのよね(爆)。まったく、厄介ねっ! 






テーマ:ピアノ
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タグ:ピアノ 遠藤瑞香 音楽 ピアニスト 芸術家 遠藤欧水 華文字

2013.04.03 05:00|未分類
先月の一時帰国中に、地元群馬県みどり市の石原市長さんとと尾崎教育長さんにお会いするため、
「あしかがやのおじちゃん」こと、大間々の顔・足利屋洋品店の松崎社長のご同伴のもと、
表敬訪問に行ってきました!

桐生タイムスの高橋さんに書いて頂いたステキな記事が、3月27日付けで掲載されています。


ありがとうございます!



kiryutimes0327




テーマ:群馬県から
ジャンル:地域情報

タグ:オランダ ピアノ 遠藤瑞香

2012.08.23 08:46|未分類
やっとブログ再開します。


一時帰国からオランダに戻ったその日に祖母が病院に運ばれ、約1週間後に亡くなってしまい、
現在私のばあちゃんは超身軽にどこにでも瞬時で行けるようになってしまいました。

また、主人が日本滞在中に足を痛め(怪我したわけではないのですが、説明すると長くなるので割愛)
オランダに戻る旅程で車椅子を手配したりしなければならなかったり、今現在も歩行困難で、
どこにも出かけられないため私が生活の全てを担っている状態です。

そんな私も、背中と腰を痛めており、実は重症のため(汗)、きちんと治療する必要があります。
今夏の地元でのリサイタルも、暑さと痛さとの闘いでした。


世の中ではこんな状態を「踏んだり蹴ったり」と言うのかもしれません。
ですが私はそれをどこか楽しんでいるフシがあります。

ま、ただじゃ転ばないのね、私(爆)。


そんなわけで、10月初旬に予定していたハーグでのミニコンサートなど、
今年後半入れていたソロの演奏予定は、延期から中止とあいなりました。
ただし、デュオのコンサートはそのまま続行するつもりです。


いづれにせよ、主人のサポートと自分の治療に専念するのが目的です。
数年前に、軽度ですがうつ病を克服するために、やはり演奏活動を一時中止して
静養した時期もありましたが、今回はもしかするとその当時よりも長くかかるかもしれません。

なぜなら、中途半端に休むと、また中途半端にぶり返す可能性があるからです。
痛みのない体で自由に楽しく演奏ができるようになる将来のために、
これから一生懸命休もうと思っています。

主人も、体の痛みのためにもう5年も演奏活動を中止したままです。
二人してアイタタターです。

ですが、二人とも、いつか来る「痛みのない体で演奏ができる日」の到来を信じています。
それが1日でも早く来てくれることを祈りながら。






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タグ:オランダ ピアノ レッスン コンサート

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プロフィール

☆Mizuka☆

Author:☆Mizuka☆


ピアニスト・ピアノ講師
おんがくのせんせい

「にんげん」が大好きです。



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義理人情に厚い群馬県
桐生市生まれ、みどり市育ち。
大間々中学校→
桐生女子高校英語科→
新潟大学教育学部→
新潟大学大学院→
デンハーグ王立音楽院→

毎日が、今の自分をさらに
自分らしくしていくための
修行になってます。

今までいろーんなことを
書いてきましたけども、
これからもますます
私らしく生きながら、
日々思うこと考えることを
綴っていこうと思います。

ピアノの教育についても
独自のセンスでスパッと
斬っちゃいますよ(笑)。

コンサート情報


4月16日(日)
松濤サロンコンサート

5月28日(日)
ガラコンサート

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私の演奏の音源倉庫です。
お聴きになりたい方はどうぞ
そちらへ“ご来場”下さい♪

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